- 2023/07/13 掲載
英住宅市場、6月は減速 金利上昇で買い手の関心後退=RICS
新規購入者の問い合わせに関する指数(「増加」との回答から「減少」を引いた数値)はマイナス45と5月のマイナス20から悪化し、昨年10月以来の大幅なマイナスとなった。
住宅価格指数(「上昇」との回答から「下落」を引いた数値)もマイナス46と、5月のマイナス30から低下した。ロイターがまとめたアナリスト予想はマイナス34だった。
RICSのチーフエコノミスト、サイモン・ルービンソン氏は「最近の利上げやそれを受けた住宅ローン金利への影響は、ここ1カ月でいずれも後退した買い手の問い合わせや売買、価格に鮮明に表れている」と述べ、活動低迷が続く可能性が高いと予想した。
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