- 2023/07/13 掲載
大手企業、銀行パートナーの審査厳格化 破綻が「警鐘」に=調査
調査によると、銀行破綻により取引ができなくなったり短期的な流動性不足が生じたりして、給与や取引先への支払いに支障が出ることを懸念し、88%の企業が外国為替のカウンターパーティー数を増やそうとしている。多国籍企業や海外で売り上げがある企業は、為替の取引やリスクヘッジのため銀行をカウンターパーティーとすることが多い。
企業は危機後、銀行の証券ポートフォリオを理解したり、懸念すべき含み損がないかどうかを確認したりするために、財務情報を注意深く分析。特に商業用不動産融資へのエクスポージャー、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)、金利リスクの大きさに注目している。
ミルテックFXのエリック・ハットマン最高経営責任者(CEO)は、一連の銀行危機は「突然の警鐘となった」と述べた。
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