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  • NY外為市場=ドル反発、週末控え調整 軌道なお下向き

  • 2023/07/15 掲載

NY外為市場=ドル反発、週末控え調整 軌道なお下向き

ロイター

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[ニューヨーク 14日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが反発した。このところ下落していたところに週末を控え調整が入った。ただ、インフレ緩和を背景に連邦準備理事会(FRB)の利上げサイクルは終了に近づいているとの観測が強まる中、ドルの軌道はなお下向きに傾いている。

終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.2%高の99.923。一時は99.574と、15カ月ぶり低水準を付けていた。週初からは2.3%下落。週間ベースの下落としては昨年11月以来の大きさとなる。

今週のドルの下落は米労働省が発表した6月の卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)で加速。

マネックスUSA(ワシントン)の外為トレーダー、ヘレン・ギブン氏は「きょうのドル相場の回復は大部分が調整だった」とし、「市場はCPI統計に過剰に反応した可能性がある。市場は信じていないかもしれないが、FRBのウォラー理事は13日に行った講演で、年内に0.25%ポイントの利上げがあと2回行われる可能性を示唆した」と述べた。

ドルは対円で0.5%高の138.805円。この日は上昇したものの、週間ベースでの下落は1月以来の大きさになる見通し。

マネックスUSAのギブン氏は「短期的には若干ドル高が進む可能性がある。25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBが年内にあと2回の利上げを行うと市場に納得させられるにかかっている」と述べた。

ユーロは対ドルでアジア取引時間帯に1.1245ドルと、16カ月ぶり高値を更新。その後は1.1229ドルに戻した。

ドルは対スイスフランで0.4%高の0.8621フラン。8年ぶり安値となる0.8568フランから戻した。

ドル/円 NY終値 138.73/138.76

始値 138.60

高値 139.15

安値 138.35

ユーロ/ドル NY終値 1.1227/1.1231

始値 1.1219

高値 1.1244

安値 1.1211

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