- 2023/07/20 掲載
BHP、鉄鉱石の年間生産量が過去最高 コスト上昇を懸念
西オーストラリア州の鉄鉱石事業とチリの銅鉱山エスコンディーダにおける単位当たりコストは予想レンジの上限に達する見込みだが、資本投資と探査支出は為替変動の影響も手伝って年間ガイダンスを下回ると述べた。
西オーストラリア州の鉄鉱石生産は各鉱山の鉄道輸送改善に支えられたが、サイクロン「イルサ」による影響もあった。
4─6月の西オーストラリア州の鉄鉱石生産(100%ベース)は7270万トンで、UBSによるとビジブル・アルファがまとめた予想の7300万トンにわずかに届かなかった。
24年度の西オーストラリア州の鉄鉱石生産予想は2億8200万─2億9400万トンで、中間値は23年度を0.9%上回った。
23年度の銅生産量は9%増の171万6500トン。同社は5月に銅・ニッケル企業OZミネラルズの買収を完了した。24年度の銅生産量予想は172万─191万トン。
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