- 2023/08/02 掲載
ウーバー、四半期売上高伸び急減速 EBITDAマージン過去最高
また、ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)が競合のリフトについて、価格競争力があり、「手ごわい競争相手」とコメントしたことが嫌気され、ウーバーの株価は約6.5%下落した。
売上高は14%増の92億3000万ドル。ただ、市場予想の93億3000万ドルには届かなかった。また、売上高伸び率は前四半期の約29%、前年同期の100%超から大幅に減速した。
1株当たり利益は0.18ドル。アナリストは0.01ドルの赤字を見込んでいた。
調整後の利払い・税・償却前利益(EBITDA)マージンは2.7%と、過去最高に達した。
配車サービス部門のドライバー数は前年同期から33%増加した。
コスロシャヒCEOによると、米・カナダでの配車サービス利用はコロナ禍前の水準を取り戻したほか、全市場での利用は第2・四半期に1日平均2500万回と、22%増加した。
第3・四半期の調整後のEBITDA見通しは9億7500万─10億2500万ドルと予想。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は9億2590万ドルだった。
また、第3・四半期のグロスブッキング見通しは340億─350億ドル。市場予想は341億3000万ドル。
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