- 2023/08/03 掲載
シンガポールDBS、第2四半期は過去最高益 予想上回る
同行は米利上げや香港銀行間取引金利の上昇により、純金利マージン(NIM、利ざや)の見通しが改善したと指摘した。
上期の好調をけん引した要因が下期も続くとし、通期の株主資本利益率(ROE)は17%超と予想した。
第2・四半期の純利益は26億9000万シンガポールドルで、四半期ベースで過去最高を記録。前年同期は18億2000万シンガポールドルだった。
リフィニティブがまとめたアナリスト4人の予想平均(24億1000万シンガポールドル)を上回った。
NIMは6四半期連続で上昇し、2.16%となった。前年同期は1.58%。
ROEも前年同期の13.4%から19.2%に上昇し、四半期の最高を更新した。
配当は1株当たり48シンガポールセントとした。
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