- 2025/05/07 掲載
今年と来年の米石油生産予想引き下げ=EIA短期見通し
米国産原油指標WTIの今年の平均価格はこれまでに比べて1バレル当たり2ドル余り低い61.81ドルを見込んでいる。
当面の原油価格については、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国でつくる「OPECプラス」が大幅な追加増産で合意したことに伴う市場の供給過剰感や、トランプ政権が打ち出した関税措置が経済に及ぼす影響を巡る不透明感を背景に、ボラティリティーが高まっていると分析した。
今年予想されるOPECプラスからの供給増加幅は、従来の4280万バレルから4290万バレルに上方修正された。
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