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  • 2023/08/03 掲載

米ファストフード大手が自動化を強化、労働コスト削減図る

ロイター

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[2日 ロイター] - スターバックスやドミノ・ピザなど米ファストフード大手が作業のスピードアップを目指して自動化の取り組みを強化している。新型コロナウイルスのパンデミック後に低賃金の人手が不足する中、新技術の導入により生産を自動化して労働コストを削減し、利益率を高めるのが狙いだ。

スターバックスは来年から約10%の店舗に高性能のコーヒーメーカー「ザ・サイレン・システム」を導入する計画を明らかにした。この機器を使うと飲料を作る工程が減って調理時間が短くなり、グランデサイズのモカフラペチーノを作るのに要する時間は従来の87秒から36秒に短縮される。

チポトレ・メキシカン・グリルは7月にアボカドを切って皮をむくロボットの試作機を導入した。ロボットにより調理にかかる時間は50%短縮され、従業員は注文を素早くさばくことができるようになる。

またチポトレの幹部は先週、一部の店舗に両面焼きグリルを導入したことも明らかにした。これにより調理速度は従来の従業員平均よりも70%速くなるという。

ドミノ・ピザはここ数年で複数の自動化プロジェクトを始動させている。2021年にはヒューストンの一部店舗にピザを宅配するロボットカーを配備。昨年は食品分野の自動化を手掛けるスタートアップ企業と提携して開発したピザ自動調理装置を公表した。

全米レストラン協会が2月に公表した報告書によると、レストラン業者の58%が、労働者不足を補うために今年は自動化機器や技術の利用がさらに広まると予想した。

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