- 2023/10/12 掲載
電力需給調整にEV活用=ホンダ・三菱商事が協力
ホンダと三菱商事は12日、電気自動車(EV)の蓄電池を電力需給の調整に役立てる事業で協力すると発表した。太陽光や風力など再生可能エネルギーの電力が不足する時間帯に、EVに蓄えられた余剰電力を電力網に充当する。当面は、ホンダが2024年に発売する軽EV「N―VANe:」が事業の主力になる見込みだ。
EVを乗り物としてだけでなく蓄電池として電力網で活用する考え方は「V2G(ビークル・ツー・グリッド)」と呼ばれ、ホンダはスイスで実証実験に参加するなど研究開発を進めている。
【時事通信社】 〔写真説明〕ホンダ(写真上)と三菱商事のロゴマーク
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