- 2023/10/12 掲載
日経平均、558円高=半導体株が押し上げる
12日の東京株式市場は、米国の金利低下が好感されて買いが優勢となった。日経平均株価は前日比558円15銭高の3万2494円66銭と大幅に続伸して終わり、週初から3日間の上昇幅は1500円弱となった。
米国で連邦準備制度理事会(FRB)高官から利上げの打ち止めを連想させる発言が続き、11日も米長期金利は低下。東京市場では金利高による割高感が薄れた半導体株が朝から軒並み高となった。「ここ数日の戻りの速さを見て、短期運用の投資家による買いも少し強まった」(国内証券)といい、日経平均は時間の経過とともに上げ幅を広げるなど堅調に推移した。
【時事通信社】
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