- 2023/10/20 掲載
米長期金利、一時5%突破=16年ぶり高水準
【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク金融・債券市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測を背景に、債券売りが優勢となった。ロイター通信によると、長期金利の指標である10年物米国債利回りは5.00%となり、約16年ぶりの高水準を更新した。
FRBのパウエル議長がこの日の会合で、米経済は想定以上に強いとの認識を表明したのを受け、10年債の利回りは5%の大台に達した。中東情勢の緊迫化に伴って原油高が進んだことも、利回りを押し上げた。
【時事通信社】
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