- 2023/10/21 掲載
NY円、149円台後半=介入警戒で小動き
【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利が高止まりする中、円相場は1ドル=149円台後半で取引された。午後5時現在は149円82~92銭と、前日同時刻比08銭の円安・ドル高。
この日のロンドン市場では、一時約2週間ぶりに1ドル=150円台を付けた。前日に米長期金利が16年ぶりに5%台を突破したことを受け、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが進んだ。
ただ、心理的な節目の150円台に到達し、政府・日銀による為替介入への警戒感が再び強まり、ニューヨーク市場での円相場の動きは限定的だった。
【時事通信社】
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