- 2023/10/24 掲載
日銀が臨時の国債買い入れ=長期金利の上昇抑制、4000億円
日銀は24日の東京債券市場で、臨時の国債買い入れオペレーション(公開市場操作)を実施した。買い入れ額は4000億円。長期金利の上昇を抑える狙いとみられる。長期金利の指標となる新発10年物国債(第372回債)の流通利回りはオペの通知直後、0.860%から0.855%に低下(債券価格は上昇)した。
今月末の日銀の金融政策決定会合を控え、金融政策の追加修正を巡る思惑から長期金利は先週後半から約10年3カ月ぶりの高水準に上昇している。
【時事通信社】
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