- 2023/11/21 掲載
中国新興EVニオ、重慶長安と電池交換式EVを共同開発へ
ニオの収益性を改善する狙いがある。競争が激化する中、同社は効率改善とコスト削減のために従業員を削減し、長期的な投資を先延ばししている。
両社は電池交換ステーションの整備と共有を進め、電池の標準化にも取り組むとしている。
ドライバーが車両を充電ポイントに接続して充電する代わりに、フル充電された電池に交換する仕組み。ピーク時の電力網への負担が減る可能性があるが、業界幹部やアナリストは実現には電池の標準化が必要とみている。
ニオは今年、国内の電池交換ステーションを2倍近くに増やす計画。11月21日現在、2113カ所の電池交換ステーションと100万本近い充電ポールを設置している。
一方多くのEVメーカーは電池交換ステーションの設置にコストがかかりすぎるとし、急速充電技術の開発などでユーザーの航続距離に対する不安を解消したい考え。
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