• 2025/04/30 掲載

米CB消費者信頼感、4月は5年ぶり低水準 期待指数も大幅低下

ロイター

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[ワシントン 29日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が29日発表した4月の消費者信頼感指数は86.0と、前月から7.9ポイント低下して2020年5月以来の低水準となった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想の87.5も下回った。関税に対する懸念が経済見通しの重しとなっている。

現在の景況感を示す現況指数は0.9ポイント低下し、133.5となった。

所得や労働環境の短期的な見通しを示す期待指数は12.5ポイント低下の54.4。これは11年10月以来の最低水準であり、通常は景気後退入りを示唆する80を大きく下回っている。

CBのグローバル指標担当上級エコノミスト、ステファニー・ギシャール氏は「消費者信頼感は4月に5カ月連続で低下し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)以来見られなかった水準に落ち込んだ」と述べた。

家計の経済観に影響を与える問題に関する記入式回答では、関税が「消費者にとって最も関心の高い問題となっており、関税に関する言及は過去最高に達している」ことが示された。信頼感は、全年齢層、ほとんどの所得層、全ての政党支持者の間で低下した。

消費者は労働市場についても懸念を強めている。職が「十分」と「就職困難」の回答から算出する労働市場格差に関する指数は15.1となった。前月の17.5から縮小した。

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