- 2025/05/07 掲載
中国株急伸、米との貿易協議巡る楽観的見方や人民銀の緩和措置で
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数は1.4%上昇し、4月3日以来の高値。上海総合指数は1.2%上昇した。
香港ではハンセン指数が2.2%上昇、約5週間ぶりの高値となった。
米財務省と米通商代表部(USTR)は6日、ベセント財務長官とグリアUSTR代表が今週、中国の経済担当高官とスイスで会談すると発表した。世界経済を混乱させている貿易戦争の解決に向けた第一歩となる可能性がある。
中国人民銀の潘功勝総裁は7日、銀行の預金準備率を50ベーシスポイント(bp)引き下げると表明した。今年初の引き下げとなる。米国との貿易摩擦が続く中、景気を下支えする。
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