- 2025/05/08 掲載
タカラスタンが中計のROE目標8%に変更、配当性向50%に上げ
[東京 8日 ロイター] - タカラスタンダードは8日、2027年3月期までの中期経営計画について、これまで掲げていた自己資本利益率(ROE)7%の目標を8%に変更すると発表した。8%の早期達成が不可欠と判断した。株主還元では従来40%としていた配当性向を50%に引き上げる。自社株取得は、最終年度にかけ約220億円の取得を目指す。
ROE目標に関しては長期的には10%以上を目指すという。
還元方針の変更に伴い、25年3月期の期末配当予想は従来の28円から50円に、年間では従来の56円から78円に増額する。24年3月期の年間実績は54円だった。
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