- 2025/05/09 掲載
スクリン、今期13%営業減益を予想 半導体装置で減益
[東京 9日 ロイター] - SCREENホールディングスは9日、2026年3月期通期の連結営業利益が前年比13.8%減の1170億円になるとの見通しを発表した。IBESがまとめたアナリスト14人の営業利益予想の平均値1235億円を下回った。売上高も同0.7%減の6210億円と見通した。
米国の通商政策や貿易摩擦の影響などで先行き不透明な状況が続き、景気の持ち直しが緩やかになると想定。半導体製造装置事業の営業利益は、前年の1369億円から1210億円に減少すると見込んでいる。
同時に発表した25年3月期通期の連結営業利益は同44.1%増の1356億円だった。半導体製造装置事業では、米国向けの売り上げが減少した一方、台湾や中国向けが増加した。
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