- 2025/05/12 掲載
シャープ純損益、3期ぶり黒字=構造改革や工場売却で―25年3月期
シャープが12日発表した2025年3月期連結決算は、純損益が360億円の黒字(前期は1499億円の赤字)だった。構造改革に加え、液晶パネル工場の売却益などを計上し、3期ぶりに黒字を確保した。
シャープは業績悪化を受け、テレビ用液晶パネルを生産していた堺工場(堺市)の稼働を昨年8月に停止。土地や建物の一部をソフトバンクなどに売却した。売上高は前期比7.0%減の2兆1601億円、本業のもうけを示す営業損益は273億円の黒字(前期は203億円の赤字)に転換した。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR