- 2025/05/22 掲載
ドイツ銀行、今年は「審判の年」 CEOが表明
今年は野心的なコスト・利益率目標を掲げた3カ年計画の最終年。目標にはコスト・インカム・レシオ(経費率)を65%未満とすることや有形株主資本利益率(RoTE)を10%超とすることが含まれる。
ドイツ銀行が今週まとめた市場予想によると、アナリストはどちらの目標も達成できないと予想しているが、ゼービング氏は目標達成に向けて「順調に進んでいることは明らかだ」と発言した。
同氏は現在、来年以降の戦略を微調整し、目標の設定を進めている。
第1・四半期決算は投資銀行部門が寄与し39%の増益となったが、一部の株主からは、変動の激しい投資銀行部門への依存を減らし、個人向け銀行業務や法人向け銀行業務など相対的に安定した部門に注力すべきだとの声が出ている。
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