- 2025/07/09 掲載
東証、新興企業に特例=成長戦略開示で上場維持
東証は9日、新興企業向け「グロース市場」改革を巡り、新たな上場維持基準に満たない企業に特例を設ける方針を発表した。新興企業の成長機会に配慮し、「時価総額100億円以上」の新基準を達成するための計画を開示すれば、経過措置として例外的に上場を認める。
現行基準は、グロース上場から10年が経過した企業に「時価総額40億円以上」の達成を求めている。東証は4月、グロース市場の活性化に向け、2030年以降は上場5年経過後に「100億円以上」へ基準を厳格化する方針を公表した。
【時事通信社】 〔写真説明〕東京証券取引所=東京都中央区
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