- 2025/07/11 掲載
BMW、第2四半期販売は小幅増 中国不振を欧州がカバー
BMWとミニの販売台数は欧州で10.1%、米国で1.4%それぞれ増えた。一方、中国の販売台数は13.7%減少した。
メッツラー・エクイティーズのアナリスト、パル・スカータ氏は第2・四半期の米市場の成長について、関税圧力と経済の不確実性が続いていることを考えると、底堅さの表れだと指摘した。また全ての地域で伸びを見せたミニの好調な業績についても言及した。
一方、同業メルセデス・ベンツが先に発表した第2・四半期の北米における販売台数は14%減少した。
ドイツの自動車メーカーは、輸入自動車と自動車部品に対する米国の25%追加関税が撤回されることを要望している。BMWとメルセデス・ベンツは米国で大規模工場を運営しており、特に部品の追加関税が撤回されれば大きな恩恵を受けることになる。
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