- 2025/07/12 掲載
ECB、ディスインフレ傾向強まれば金融緩和継続を=伊中銀総裁
イタリア銀行協会の年次総会で、ユーロ圏のインフレ率が2026年初頭に1.4%となり、翌年に2%に戻るとする現在の見通しは非常に不確実だと指摘。「現在の金利水準がインフレ率を目標に近づけ、どちらかの方向への持続的な乖離を避けるのに適切かどうかが重要な問題だ」と述べた。
「成長下振れリスクがディスインフレ傾向を強めた場合、政策緩和を継続することが適切だろう」と言明。「今後数カ月間、金融政策のアプローチは柔軟かつ現実的であり続けなければならない」とし、「(会合ごとに)物価安定の見通しとリスクを評価し続けることが肝要だ」と付け加えた。
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