- 2025/07/24 掲載
SKハイニックス、第2四半期は過去最高益 今年の投資計画拡大
同社は顧客の在庫レベルが安定しているほか、顧客による新モデル発表で需要が伸びているとして、下半期に需要が「急減する可能性は低い」と予想した。
また、通期の広帯域メモリー(HBM)売上高が前年比2倍になると見込んだ。同社は米半導体大手エヌビディアのサプライヤー。
NHインベストメント&セキュリティーズのシニアアナリスト、リュ・ヨンホ氏は、来年にサムスン電子との激しい競争が見込まれる中、SKハイニックスが来年の顧客需要を見越して対応するため設備投資を見直したことは「同社の自信を反映しているようだ」と述べた。
SKハイニックスは声明で「AIモデルの推論能力強化に向けた大手テクノロジー企業間の競争激化により、高性能・大容量のメモリー製品への需要が高まると予測している」と述べた。
第2・四半期の営業利益は69%増の9兆2000億ウォン(66億9000万ドル)。LSEGがまとめたアナリスト予想は9兆ウォンだった。売上高は35%増の22兆2000億ウォン。
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