• 2025/08/01 掲載

TDK、4-6月期は2.5%営業減益 幅持たせた通期業績予想は維持

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Kentaro Okasaka

[東京 1日 ロイター] - TDKは1日、2025年4-6月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比2.5%減の564億円だったと発表した。米関税の影響が不透明として、26年3月通期の業績予想は幅を持たせたレンジによる開示を維持し、据え置いた。

4-6月期の減益は、円高や自動車市場向け製品の出荷減が響いた。ICT(情報通信技術)分野では、スマートフォンの生産が堅調に推移する中、部品需要の回復などで前年同期比で増収となった。

通期の営業利益予想は4月の発表時のままで、前期比0.4%増の2250億円を達成すべきベースシナリオとしつつも、リスクシナリオとして同19.7%減の1800億円になる可能性も提示している。

山西哲司最高財務責任者(CFO)は決算会見で、米関税の直接的影響はこれまでのところ限定的とした上で、対日関税率が15%で確定したことが「間接的な需要の変動にどう影響するかは注視していく必要がある」と語った。

第2・四半期(7─9月)については「スマホは需要のピークシーズンで、自動車についても緩やかに回復するとみており、第1・四半期比では増収増益を見込んでいる」と話した。

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