• 2025/08/21 掲載

独総合PMI、8月速報50.9 5カ月ぶり高水準 製造業がけん引

ロイター

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[21日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた8月のドイツHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.9となり、7月の50.6から上昇、5カ月ぶりの高水準となった。

ロイターがまとめた市場予想の50.2を上回った。主に製造業の新規受注増加が寄与した。PMIは50が好不況の分かれ目となる。

製造業の生産指数は7月の50.6から52.6に上昇し、41カ月ぶりの高水準。輸出販売はわずかに減少したが、新規受注の増加ペースが2022年3月以来の高水準となった。

サービス部門PMIは50.6から50.1に低下し、2カ月ぶりの低水準となった。

雇用全体は減少が続いている。サービス部門でわずかに雇用が増加したが、製造業で人員が削減された。雇用の減少は昨年6月以降、続いている。

投入価格指数と産出価格指数はともに上昇。7月は低下していた。特にサービス部門で投入価格の上昇が目立った。賃金の上昇が原因とみられる。

ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デ・ラ・ルビア氏は「ドイツ経済は夏を通じて成長しており、拡大ペースがわずかに加速した」と指摘。

「小幅な拡大ではあるものの、米国の関税や地政学的な不確実性、比較的高水準の長期金利といった逆風を考慮すると、底堅さを示している」と述べた。

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