- 2025/08/29 掲載
コニャック売上高が13%減、高級品の需要減と中国向け不振で
[パリ 28日 ロイター] - 業界データによると、フランスで生産されるブランデーの1種であるコニャックの年間売上高が13%減少した。高級品の需要減と中国向け販売の不振が響いた。
パンデミック(コロナ大流行)時に力強い成長を遂げ、インフレ高進の中で一連の大幅値上げを行った後、コニャック需要は過去2年間減少している。
中国での反ダンピング(不当廉売)調査と米国からの関税脅威という、最も重要な2市場からのプレッシャーも大きい。
業界は今夏の価格設定によって中国の恒久的な輸入関税を回避したものの、米国の一般的な15%の輸入関税からは逃れられていない。
仏コニャック業界団体BNICがまとめたデータによると、7月31日までの1年間のコニャック出荷は数量ベースで4.2%減の1億5460万本、売上高は13.4%減の27億ユーロ(31億ドル)だった。
「エントリーレベル」と位置付けられるコニャックの出荷が2.6%増加した一方で、高級なVSOPとXOのカテゴリーがそれぞれ11.3%と12.9%減少した。
中国への輸出は24.4%減少。北米の売上高は4.6%減。米国への出荷量はわずかに増加したにもかかわらず、生産者が低価格品にシフトした。欧州の売上高は11%減少した。
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