- 2025/09/09 掲載
米消費者、雇用巡る楽観的な見方後退 インフレ期待横ばい=NY連銀8月調査
[8日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が8日発表した8月の消費者調査から、雇用市場に対する楽観的な見方が著しく後退し、失業した場合に新たな職を見つけられるかどうかという懸念が著しく高まっていることが分かった。
失業した場合に新たな職に就けるとの見通しの平均は44.9%と、2013年6月以来の低水準となった。前月は50.7%だった。向こう1年以内に失業するとの見通しの平均は14.5%で、過去12カ月平均の14%を上回った。
一方、1年先インフレ期待は3.2%と、前月の3.1%から比較的安定して推移。3年先と5年先のインフレ期待は それぞれ3%、2.9%と横ばいとなった。
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