- 2025/09/11 掲載
米ボーイングと労組、セントルイス地区でのスト終結で暫定合意
[10日 ロイター] - 米ボーイングの防衛部門と労働組合は、セントルイス地区で5週間続いたストライキを終結させる暫定合意に達した。労組側が10日に発表した。
国際機械工・航空宇宙労組(IAM)によると、ボーイングの5年協約案に対する投票は12日に予定されている。
ボーイング・ディフェンスのダン・ギリアン副社長は声明で「賃金を平均45%引き上げる5年協約の提案で前進の道を見いだした。これまでに提示した協約の中で最高のものであることに変わりはなく、賛成票を投じ、顧客のために素晴らしい製品をつくる仕事に戻ることを組合側に求める」と述べた。
この協約には5年間で24%の一般賃金引き上げと4000ドルの批准ボーナスなどが含まれている。
前回の提案は4年間で、20%の賃上げと5000ドルのボーナスが盛り込まれていた。会社側によると、平均で賃金を40%引き上げるものだった。
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