- 2025/10/01 掲載
新車販売、2年ぶり増加=0.5%増、日産・ホンダは2桁減―25年度上期
2025年度上半期(4~9月)の国内新車販売台数は、前年同期比0.5%増の218万0054台だった。上半期としては2年ぶりのプラス。ダイハツ工業が、認証不正問題による落ち込みから回復し、大きく伸びて全体をけん引した。一方、販売不振の日産自動車は2桁減。ホンダも前年に好調だった反動から大幅減だった。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日、発表した。
軽自動車を除く乗用車や貨物車は1.8%減の137万2331台。多目的スポーツ車(SUV)が好調だったスズキが3割近く増加。マツダ、三菱自動車も大幅増だった。トヨタ自動車は1.0%減だった。日産は17.1%減と苦戦が続いており、ホンダも17.8%減と不振だった。
軽自動車は、4.7%増の80万7723台だった。3割のシェアを占めるダイハツが大幅に増加。三菱自もプラスを確保した。マツダ、日産は1割超減少した。
【時事通信社】
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