• 2025/10/02 掲載

世界の外貨準備、第2四半期末は豪ドル・人民元の比率上昇=IMF

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Karin Strohecker Dhara Ranasinghe

[ロンドン 1日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)が公表した第2・四半期末の世界の外貨準備データによると、為替レート変動の調整後ベースで準備通貨全体に占める豪ドルと中国人民元の比率が増加した一方、ドルとユーロはやや低下した。

IMFが為替変動調整後のデータを示したのは今回が初めて。1月の第2次トランプ米政権発足と同政権の貿易・経済政策による市場の混乱で、為替レートが劇的に動いたことを考慮に入れた。

主要通貨に対するドル指数は今年上半期で10%余り、第2・四半期だけでも8%下落している。

こうした中で豪ドルと人民元の準備通貨全体に占める比率はそれぞれ前期比0.03ポイント上昇した。ドルの比率は0.12ポイント低下の56.32%、ユーロは21.13%だった。

IMFは「6月までの3カ月におけるドルの比率低下の92%は、為替レートの変動で説明される。同様の影響はユーロを含む他通貨にも見られる」と述べた。

第2・四半期末の世界の外貨準備高(ドル換算)は12兆9450億ドル。第1・四半期は12兆5400億ドルだった。

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