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  • 2025/09/26 掲載

【Copilot】GPT-5実装で“大進化”──知らないと損する「プロンプト」の“新常識”

連載:Copilot for Microsoft 365で変わる仕事術

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OpenAIの最新モデルGPT-5が2025年8月7日に発表され、Copilotにも即日実装されました。これまで数カ月遅れだった反映が即時となったのは、「30日以内に最新モデルを提供する」というマイクロソフト社のコミットの成果です。しかも前回お伝えした通り、追加ライセンスなしでも利用可能となり、Microsoft 365ユーザーの多くが“最新AI”を利用できる時代に。GPT-5の実装によってCopilotがどう進化したのか、その「変化」を解説します。
執筆:内田洋行 太田 浩史

内田洋行 太田 浩史

1983年生まれ、秋田県出身。2010年に自社のMicrosoft 365(当時BPOS)導入を担当したことをきっかけに、多くの企業に対してMicrosoft 365導入や活用の支援をはじめる。Microsoft 365に関わるIT技術者として、社内の導入や活用の担当者として、そしてひとりのユーザーとして、さまざまな立場の経験から得られた等身大のナレッジを、各種イベントでの登壇、ブログ、ソーシャルメディア、その他IT系メディアサイトなどを通じて発信している。

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GPT-5実装Copilotの「大きな変化」とは?
詳細は、記事の後半で解説します
(出典:筆者情報を基に編集部作成)

「優秀な若手社員」→「“超”優秀な幹部」に大進化

 GPT-5の登場により、Microsoft 365 Copilotは「AIアシスタント」から「業務をともに進めるパートナー」へと進化の兆しを見せています。

 これは単なる回答精度の向上ではなく、Copilotが自ら思考し、行動する“自律性”を備えたからです。

 これまでのCopilotは、どちらかといえば仕事を始めたばかりの「優秀な若手社員」のような存在でした。要約してほしい、箇条書きでまとめてほしいなど、タスク単位の命令には忠実でも、目的達成に向けた全体の段取りまではできませんでした。

 しかし、GPT-5実装後のCopilotは、作業や業務のゴールさえ伝えれば、段取り・進め方まで自ら設計するようになりました。まさに、“右腕”と呼ぶにふさわしい進化です。 【次ページ】ただし「設定」と「プロンプト」に要注意
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