- 2025/10/07 掲載
「革新的新薬を目指す」=ノーベル賞の坂口氏と共同研究―中外製薬
ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文大阪大栄誉教授と共同研究を行ってきた中外製薬の奥田修社長は6日、「受賞を心よりお祝い申し上げる」とのコメントを出した。同社は「包括連携のパートナーとして、免疫学分野における革新的新薬の創製を目指す」と強調している。
過剰な免疫反応を抑えるブレーキ役として働く「制御性T細胞」を巡り、同社と坂口氏が所属する大阪大学免疫学フロンティア研究センターは、2016年に包括連携契約を締結。同細胞の新たな仕組みの発見や、その仕組みをコントロールして自己免疫疾患の治療につなげる可能性を探ってきた。
【時事通信社】
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR