- 2025/10/15 掲載
ステランティス、米に130億ドル投資へ 同社史上最大規模
[14日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスは14日、米国で130億ドルの投資を行うと発表した。これにより、今後4年間で5つの新モデルが米国市場に投入され、中西部の工場で5000人の雇用が追加されるとした。米国の関税による影響の緩和に寄与する可能性がある。
アントニオ・フィローザ最高経営責任者(CEO)は今回の投資について、同社史上最大規模だと述べた。
計画には既に公表済みの投資も一部含まれる。
フィローザ氏はロイターのインタビューで「関税はより明確になりつつある。関税は今後、当社の事業運営において、対応の準備を整えておくべき変数の一つに過ぎないと考えている」と語った。
ステランティスの米上場株は時間外取引で約4%上昇した。
同社はミシガン、イリノイ、オハイオ、インディアナの4州の工場に新たな資本を投入する。一部の工場で新型車を導入する一方、他の工場では既存車の生産を拡大する。
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