ニデック、通期見通し「未定」＝第三者委の調査継続で修正

ニデックは２３日、２０２６年３月期の通期連結業績見通しを「未定」に修正した。海外子会社の不適切な会計処理の疑いを巡り、第三者委員会などの調査が続いているため。中間配当は無配、期末配当予想も「未定」に改めた。

通期の従来予想は売上高が前期比０．３％減の２兆６０００億円、営業利益は９．２％増の２６００億円、純利益は２１．７％増の２０００億円だった。

【時事通信社】