- 2025/12/30 掲載
米中古住宅仮契約指数、11月は3.3%上昇 約3年ぶり高水準
ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.0%上昇。10月は2.4%上昇に上方改定された。
11月は前年同月比で2.6%上昇した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅ローン金利の低下と、住宅価格を上回る賃金上昇率により住宅のアフォーダビリティ(適正な住宅費負担)が改善している」と指摘。「昨年と比べて在庫の選択肢が増えたことも、より多くの買い手を市場に引き寄せる要因となっている」と述べた。
地域別では、北東部、中西部、南部、西部で上昇した。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が公表したデータによると、30年固定住宅ローンの平均金利は6.18%と、2024年秋以来の低水準に迫っている。
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