- 2026/01/08 掲載
イーライリリー、自己免疫疾患薬のベンティクスを12億ドルで買収
[7日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーは自己免疫疾患治療薬などを手がけるバイオ医薬品会社ベンティクス・バイオサイエンシズを12億ドルの現金で買収する。両社が7日、発表した。糖尿病・肥満症薬に続く成長分野への事業拡大を目指す。
イーライリリーはベンティクスの発行済み株式全株を1株当たり14ドルで取得する。これは7日の終値に約2%上乗せした水準。買収手続きは26年上半期中に完了する見込みだ。
ベンティクスは免疫関連疾患、心代謝性および神経変性疾患の治療薬に加え、クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の経口治療薬を含む複数の治療薬の開発を進めている。
中期臨床試験段階にある薬剤の1つは肥満と関連のある心血管疾患を対象にしており、イーライリリーの代謝および免疫分野の事業群を補完する可能性がある。
今回の買収はイーライリリーにとって2026年最初の大型取引となる。同社は25年、GLP-1受容体作動薬「マンジャロ」と「ゼップバウンド」の売上高急増により時価総額が1兆ドルを突破した。
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