• 2026/01/15 掲載

EXCLUSIVE-トランプ氏、パウエルFRB議長の解任計画ない 判断「時期尚早」

ロイター

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Steve Holland Trevor Hunnicutt

[ワシントン 14日 ロイター] - トランプ米大統領は14日、司法省が刑事捜査を開始した連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長について、解任する計画はないが、最終的にどうするか語るのは「時期尚早」だと述べた。

トランプ氏はロイターのインタビューで、パウエル議長の解任を試みるかどうか問われると「そのような計画はない」と答えた。

今回の捜査が議長解任の根拠となるのかとの質問には、「現時点ではお互い様子を見ている状態だ。どうするかを決定するつもりだが、それについては言及できない。時期尚早だ」と語った。

パウエル氏は5月で議長の任期が満了するが、その後も理事として2028年1月末の任期満了までFRBにとどまることができる。

トランプ氏は、パウエル議長の後任としてケビン・ウォーシュ元FRB理事か米国家経済会議(NEC)のケビン・ハセット委員長を指名する意向を示唆した。また、ベセント米財務長官については「本人が続投を望んでいるため」後任に指名することはないとした。

トランプ氏は「2人のケビンは非常に優秀だ」とし、「他にも優秀な人材がいるが、数週間以内に発表するつもりだ」と語った。

パウエル氏は11日、FRB本部改修について昨年夏に行った議会証言を巡り、トランプ政権が刑事訴追すると警告し、大陪審への召喚状をFRBに送付したと説明。FRBに対する利下げ圧力を強めるための「口実」だと指摘した。

同氏への刑事捜査を巡っては、歴代FRB議長らが非難の声を上げたほか、共和党の主要メンバーからも批判が相次いでいる。

パウエル議長の後任人事で承認を得るには共和党上院議員から支持を得る必要があるが、トランプ氏はこうした議員からの批判を一蹴し、「私は気にしない。彼らは忠実であるべきだ」と語った。

また、中銀の独立性が損なわれれば米ドルの価値が低下し、インフレを引き起こす可能性があるという専門家らの見方を否定し、「私は気にしない」と繰り返した。

トランプ氏は「大統領はFRBの政策について意見すべきだ」と述べ、「私はビジネスで大金を稼いだので、『遅すぎパウエル』よりは理解していると思う」と語った。

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