- 2026/01/16 掲載
クスリのアオキHD、イオンとの提携終了 買収防衛策を導入
イオンからは9日付で同契約の解約通知を受けているため、16日付で両社の提携は解消となる。両社は2003年1月に業務資本提携を締結していた。
株式の大量取得に関する対応方針(買収への対応方針)を導入することも決めた。2月17日開催予定の臨時株主総会で承認が得られることが条件で、目的は企業価値と株主利益向上のため、としている。
具体的には、特定の株主グループが議決権割合を20%以上とすることを目的として株式を取得する場合、取締役会に対し必要かつ十分な情報を事前に書面により提供し、取締役会が情報を検討するため必要な期間が経過した後にのみ取得を開始できる、などのルールを定める。このルールが守られない場合は、新株予約権の無償割り当てなどの対抗措置を取るとしている。
イオンは15日、クスリのアオキについて企業の社会的責任や透明性のある経営の観点から懸念があるとして、取締役の派遣を取りやめると発表するなど、両社の溝は一層深まっていた。
イオンは昨年11月20日時点でアオキ株10.2%を持つ大株主で、イオンが連結子会社化したツルハホールディングスも約5%を保有。イオングループのアオキに対する議決権比率は約15%となっている。イオンは9日、アオキとの提携解約により「ドラッグストア戦略を進める上であらゆる選択肢を持つとともに、アオキの大株主としての責任を果たしていく」としている。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR