• 2026/01/17 掲載

バレンタインも「体験」重視=新食感、手作りに照準

時事通信社

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2月14日のバレンタインデーまで1カ月を切り、商戦が熱を帯びている。旅行や買い物などで「体験」を重視する近年の消費志向を踏まえ、百貨店やメーカーは「新食感」を打ち出した商品や、「手作り」に照準を合わせた戦略で、顧客獲得に知恵を絞っている。

松屋銀座(東京都中央区)は、細い糸状のトルコの伝統菓子「ピシュマニエ」をチョコで包んだ「エンジェルヘアチョコレート」(3240円)を販売。ふわふわした白い糸の斬新な見た目と、軽い食感がSNSなどで既に話題になっており、バイヤーの小泉翔さんは「驚きを感じてほしい」と期待を込める。

百貨店各社は、催事場のイートインスペースも相次いで拡充する。東武百貨店池袋本店(同豊島区)は、会場で食べられるスイーツを前年の約3倍の30品程度に拡大。高島屋の一部店舗では、著名パティシエが目の前でパフェなどを作ってくれる。松屋銀座では2月8~14日、カカオを使用したコース料理を提供する。

板チョコの売り上げが急増するこの時期、菓子メーカーが主戦場に位置付けるのが「手作り」需要だ。ロッテは定番の「ガーナ」をイチゴパウダーでピンク色に着色した商品を248円前後で販売。明治は、板チョコを3枚購入すると、サンリオの人気キャラクターをかたどったオリジナルのチョコ型をプレゼントする企画で商戦を盛り上げる。

【時事通信社】 〔写真説明〕松屋銀座が販売するエンジェルヘアチョコレート=7日午前、東京都中央区 〔写真説明〕高島屋グループ本社ビルで行われた著名パティシエによる実演の様子=8日、東京都中央区

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