• 2026/01/20 掲載

独企業の対米投資、25年にほぼ半減 貿易巡る不確実性で

ロイター

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[ ベルリン 19日 ロイター] - ドイツ経済研究所(IW)の報告書から、トランプ米大統領2期目の初年度に、独企業が貿易政策を巡る不確実性を背景に対米投資をほぼ半減させたことが分かった。

ロイターが19日確認した報告書によると、2025年2─11月の独企業による米国への投資は約102億ユーロ(111億ドル)と、前年同期の約190億ユーロから約45%減少した。

15─24年までの平均値(約134億ユーロ)との比較でも24%超減少した。

対米輸出も減速し、25年2─10月の輸出は前年同期比8.6%減と、コロナ禍を除き、10年以来の大幅減となった。ただ、輸出減は米関税措置だけでなく、ドル安も影響したとみられる。

項目別では、自動車・部品の輸出が19%近く減少したほか、機械は10%減、化学製品は10%超減だった。

IWの研究員は「経済環境の基本的な前提が、時にほぼ一夜にして疑問視されるような状況」で、企業は数年間にわたる投資判断に様子見姿勢になったと指摘した。

IWはまた、関税措置が米国の投入コストを引き上げ、インフレが2%超で高止まりする状況に寄与したとし、欧米双方でマイナスの影響が及んだという認識を示した。

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