- 2026/01/20 掲載
ブラジルの2025年コーヒー輸出、156億ドルで過去最高
セカフェによると、25年通年のコーヒー輸出量(インスタントコーヒーを含む)は約21%減少し、4000万袋となった。24年に記録した過去最高の5060万袋から大幅に減少した。一方、平均コーヒー価格は約57%上昇し、1袋当たり389.17ドルとなった。
昨年トランプ米大統領は、ブラジルのボルソナロ前大統領に対する捜査を「魔女狩り」と呼び、ブラジル政府との対立の中で、ブラジル製品に50%の関税を課した。
その後トランプ大統領はコーヒーを含むブラジルの食品については関税措置を撤回した。だがセカフェによれば、関税が適用されていた4カ月間の影響により、米国はブラジル産コーヒーの最大輸出国の座をドイツに譲り、2位に後退したという。
25年通年で、生豆コーヒーの輸出は約22%減の3630万袋となった。また、12月の生豆輸出は前年同月比で18.4%減った。内訳としては、アラビカ種が10%減の263万袋、ロブスタ種は約61%減少して22万2147袋となった。
セカフェ幹部は記者会見で、2026年は25年を上回る輸出量になるとの見通しを明らかにした。「ブラジルの収穫回復の状況を踏まえると、4000万袋超を見込んでいる」と述べ、現在の作柄にとって重要な今後3カ月を注視していく考えを示した。
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