- 2026/01/20 掲載
長期金利27年ぶり高水準、「動向を注視」と木原官房長官
Shiho Tanaka Nobuhiro Kubo
[東京 20日 ロイター] - 木原稔官房長官は20日午後の会見で、長期金利の指標となる10年債利回りが27年ぶりの水準まで上昇したことについて、金利は市場で決まるものとする一方、「金融市場の動向は注視している」と述べた。自民党の鈴木俊一幹事長も同日の会見で、金利の動向を「強く注視をしている」と語った。
高市早苗首相が衆院解散を発表したことを受け、20日の円債市場は各年限で金利が上昇。20年債、30年債、40年債の利回りは過去最高水準を更新した。高市氏が食料品に対する消費税を2年間撤廃する政策などを掲げたことから、財政拡張懸念が強まった。
木原氏の会見では、財政悪化への懸念が長期金利の上昇につながっているのではないかとの質問が出た。木原氏は、長期金利はさまざまな要因を背景に市場で決まるものだとして水準などへの具体的な言及は避けつつ、市場の動向を注視する姿勢を改めて示した。
鈴木氏も「金利は経済情勢、経済政策、国債の発行政策にも関わるが、市場において決定されるもの。注意深く見ていきたい」と述べた。
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