- 2026/01/20 掲載
再送-東京外為市場・15時=ドル158円前半で横ばい、ドルと円の売りが拮抗 値幅40銭
Atsuko Aoyama
[東京 20日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.08/158.13 1.1663/1.1664 184.40/184.41
午前9時現在 158.16/158.17 1.1638/1.1641 184.09/184.10
東京前日午後5時 158.06/158.08 1.1627/1.1628 183.78/183.82
午後3時のドル/円は、前日東京時間午後5時時点からほぼ横ばいの158円前半で推移している。グリーンランド領有に反対する欧州8カ国への追加関税をトランプ米大統領が表明したことをきっかけとするドル売りの流れと、日本の財政懸念の円売りが拮抗する状態で、ドル/円は横ばい圏での値動きが続いた。
きょうも朝からドル売り地合いが続き、対ユーロで1.16ドル後半まで下落。ドル売り圧力が強まる中でも、円買いは進まない状況で、ドル/円は157円後半から158円前半まで、上下の約40銭の狭い値幅でもみ合いが続いている。
市場では「グリーンランド問題によるドル売りと、日本の解散総選挙に伴う財政拡張観測からの円売りが引っ張り合う形」(三井住友銀行市場営業部為替トレーディンググループの納谷巧グループ長)との見方が聞かれた。
ベセント米財務長官が、円安に対する日本政府の為替介入について判断を委ねると語ったと伝わったことも話題となった。「米国サイドも介入に理解を示している。米国もドル高が望ましいわけではない」(ニッセイ基礎研究所の上野剛志・主席エコノミスト)との声が聞かれ、ドル/円の上値を抑える要因とみられている。
デンマークのポールセン国防相は19日、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長と会談後、米国が領有を目指すデンマーク自治領グリーンランドや北極圏に、NATO部隊を駐留させることを協議したと明らかにした。
米欧対立が深刻化すればドル離れが加速するとの指摘も聞かれるが、財政懸念を抱える円は「決して強いわけではない」(ニッセイ基礎研の上野氏)との見方が根強く、逃避先として選好される可能性は低そうだ。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR