• 2026/01/20 掲載

仏産ワインに200%関税とトランプ氏、平和評議会参加へ圧力

ロイター

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Nandita Bose Bo Erickson

[ワシントン/パリ 19日 ロイター] - トランプ米大統領は、フランス産ワインとシャンパンに200%の関税を課すと述べた。世界的な紛争解決を目的とする「平和評議会」にマクロン仏大統領を参加させるための措置としている。

マクロン氏に近い関係者が19日に語ったところによると、フランスは現段階では、評議会への招待を断るつもりだという。

マクロン氏が評議会に参加しないと話していることについて記者から質問されたトランプ氏は「そんなことを言ったのか。どちらにしても、すぐに退任するだろうから、誰も彼を望んでいない」と応じた。

その上で「私は彼のワインとシャンパンに200%の関税をかける。そうすれば彼も参加するだろう。だが、参加する必要はない」と述べた。

マクロン氏の側近はトランプ氏の発言を留意するとした上で、第三国の外交政策に影響を与えるための関税で脅す行為は受け入れられないと強調した。

マクロン氏は20日に世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開かれているスイスのダボスに向かい、同日中にパリに戻る予定。大統領府筋はトランプ氏がダボスに到着する21日まで滞在を延長する計画はないと明らかにした。

ジュヌバール仏農業・食料相はトランプ氏の関税について「残酷で、われわれを壊すために設計されている。恐喝の道具だ。全て言語道断だ」と語った。「われわれには(対抗)手段がある。欧州は責任を果たさなければならない。このようなエスカレーションを許してはならない」と訴えた。

トランプ氏は昨年9月、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を終結させる計画を発表した際、平和評議会の設立を提案していた。しかし、世界の指導者たちに先週送られた、平和評議会への参加を促す招待状には、世界的な紛争を終結させるという幅広い役割が明記されている。

各国政府は、国連の活動に悪影響を与えかねないとして、トランプ氏の招待に慎重な反応を示している。

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