• 2026/01/21 掲載

午前の日経平均は続落、米欧摩擦懸念で 売り一巡後は下げ渋り

ロイター

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[東京 21日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比297円67銭安の5万2693円43銭だった。デンマーク自治領グリーンランドを巡る米欧の対立懸念を受けて、米株安となった流れを引き継いだ。朝方の日経平均は800円近く下落したが、徐々に下げ幅を縮小した。国内金利の上昇一服や、時間外取引での米株先物のプラス圏での値動きが支えとなった。

日経平均は763円安で寄り付いた後、796円安の5万2194円81銭まで下落した。売り一巡後は下げ渋り、142円安の5万2848円78銭まで下げ幅を縮小する場面があった。国内金利の上昇一服、米株先物の上昇に加え、前日までの4日続落後の自律反発を期待した買いが入り、主力株が持ち直し、指数の支えとなった。

SBI証券の鈴木英之投資調査部長は「グリーンランド問題、国内選挙の行方など、懸念が深まったり後退したりといった局面で、着地がなかなか読めない」と話す。

主力株ではフジクラ、イビデンが4%超、アドバンテスト、ソフトバンクグループが1%超それぞれ上昇した。東京エレクトロンは売り買いが拮抗しほぼ横ばいだった。

ファーストリテイリングは1%超安、リクルートホールディングスは3%超安となった。

TOPIXは0.94%安の3591.60ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆4817億3100万円。東証33業種では、値下がりはサービス、証券、保険、空運など29業種、値上がりは非鉄金属、石油・石炭製品など4業種となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが291銘柄(18%)、値下がりは1262銘柄(78%)、変わらずは48銘柄(3%)だった。

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