- 2026/01/21 掲載
インドネシア中銀、金利据え置き 成長支援と為替安定目指す
中銀は、現在の金利水準が経済成長を支えると表明。前日に最安値を更新したルピアの安定を目指す目標とも整合的だと述べた。
7日物リバースレポ金利を4.75%に据え置いた。昨年9月以降、据え置いている。翌日物の預金金利と貸出金利も、それぞれ3.75%、5.50%で据え置いた。
中銀は2024年9月から25年9月までに計1.50%の利下げを実施していた。
中銀のペリー・ワルジヨ総裁は会見で「現在の焦点」が引き続きルピアの安定にあると発言。一方で、今年のインフレ率が低水準にとどまる見通しで、利下げを再開する余地はあるとの認識も示した。
ルピアは今年、財政赤字拡大への懸念や中銀に対する政治介入への警戒感から下落圧力が強まっている。
同総裁は、オフショアとオンショアのノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場やスポット市場で、ルピア防衛の取り組みを強化しており、「慎重な介入」を続ける意向を示した。
中銀は今年の経済成長率予測を4.9─5.7%で維持した。25年は4.7─5.5%の見込み。
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