- 2026/01/22 掲載
AIデータ拠点投資に行き過ぎ感、サービスに注目 中東オルタナ投資大手
[ダボス(ダボス) 21日 ロイター] - 中東最大のオルタナティブ投資大手インベストコープの投資責任者は21日、人工知能(AI)関連でのデータセンター投資には行き過ぎ感があるため敬遠し、サービス分野に注目していると述べた。
AI熱の中でデータセンターのようなインフラに巨額の資金が投じられている。インベストコープのバイスプレジデント兼最高投資責任者(CIO)リシ・カプール氏は世界経済フォーラム年次総会が開催されているスイス・ダボスで「われわれはデータセンター分野に深入りしていない。すでにあまりにも多くの資本が投入されているというのが主な理由だ。そのせいでリターンは、他の分野でより良いリスク・リターンのトレードオフが得られるであろうレベルまで下がってしまった」とロイターに語った。
インベストコープでは国内の専門サービス、商業サービス、ヘルスケアサービス、ITサービス、運輸業への投資に注力しているという。AIバブルが懸念される中、「定量化や軽減が難しいリスクに対して強靭(きょうじん)とまではいかなくても、ある程度の耐性があると思われる分野を選んで投資している」と述べた。
インベストコープの運用資産は昨年6月末時点で600億ドル。
カプール氏によると、健全な新規株式公開(IPO)パイプラインを理由に米国、湾岸地域、インドに注目している。具体的な名前は明らかにしなかったが、今年上場する可能性のある資産を複数保有しているという。
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