- 2026/01/23 掲載
米銀キャピタル・ワン、フィンテックのブレックスを51.5億ドルで買収
[22日 ロイター] - 米銀キャピタル・ワン・ファイナンシャル は22日、フィンテック企業ブレックスを現金と株式の合計51億5000万ドルで買収すると発表した。キャピタル・ワンによると、現金・株式の比率はほぼ同じ。手続きは今年半ばに完了する見通しだ。ブレックスは法人カードと経費管理のソフトウエアを手がけ、120カ国余りで事業を展開している。顧客には料理宅配のドアダッシュやネット証券のロビンフッドなどが名を連ね、キャピタル・ワンにとってこの買収は収益機会の拡大や、消費者金融事業への依存を減らして景気悪化時の逆風を和らげる効果が期待される。キャピタル・ワンの2025年第4・四半期(10─12月)決算は、普通株主帰属の純利益が20億6000万ドル(1株当たり3.26ドル)で、前年同期の10億2000万ドル(2.67ドル)から大きく増加した。純金利収入も前年同期比で54%増えて124億7000万ドルとなった。米大手金融機関でクレジットカード事業への依存度が屈指の大きさであるキャピタル・ワンとしては、クレジットカード金利に年間10%の上限を設けるというトランプ米大統領の提案が実現すれば、大きな打撃になりそうだ。リチャード・フェアバンク最高経営責任者(CEO)は「金利上限はさまざまな意図せざる影響をもたらすと強く感じている」と語り、与信が供与されなくなることで消費が減少し、景気後退に突入する公算が大きいと警告した。
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