• 2026/01/26 掲載

独IFO業況指数、1月は横ばいの87.6 予想下回る

ロイター

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Maria Martinez

[ベルリン 26日 ロイター] - 独IFO経済研究所が26日発表した1月の業況指数は87.6と、前月から横ばいとなった。ロイター調査のアナリスト予想は88.2だった。

IFOのクレメンス・フュースト所長は、「ドイツ経済は勢いのないまま新年が始まった」と述べた。

INGのグローバル・マクロ部門責任者カルステン・ブジェスキ氏は、業況指数が横ばいにとどまったことについて、「地政学的緊張と関税の脅威により独経済が再び不確実性に見舞われたことを反映している」と述べた。

ただ、回答の提出時期がトランプ米大統領による欧州諸国への追加関税見送り決定の前か後かは大半が不明なため、この結果は慎重に受け止めるべきだと指摘した。

現況指数は85.7と、12月の85.6からわずかに上昇した。

一方、期待指数は89.5と、前月の89.7から小幅に低下した。

景況感は製造業、小売業、建設業で大幅に改善したが、サービス業では悪化した。

ハウク・アウフホイザー・ランペのチーフエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は、大規模な財政支出計画を踏まえると、期待外れの結果だと述べた。財政刺激策がまだ景況感に反映されていないとの見方を示した。

キャピタル・エコノミクスの欧州担当シニアエコノミスト、フランツィスカ・パルマス氏は「予想より弱い1月のIFO指数は、独経済がようやく好転するかもしれないという期待に冷や水を浴びせた」と述べた。景気回復ペースは大方の予想より遅くなるとして、0.8%の成長を予測した。

コメルツバンクのチーフエコノミスト、イェルク・クレーマー氏は、多くの企業が広範な改革の欠如に失望していると述べた。政府の財政刺激策は十分な効果を発揮しておらず、経済は今年、緩やかな回復にとどまる可能性が高いと予想した。

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